Page 310 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼WDの超音波の機能について G 14/4/28(月) 0:44 ┗Re(1):WDの超音波の機能について 会長。 14/4/29(火) 10:32 ─────────────────────────────────────── ■題名 : WDの超音波の機能について ■名前 : G ■日付 : 14/4/28(月) 0:44 -------------------------------------------------------------------------
こんばんは、時々投稿を拝見しております。 WDの超音波機能を調べるために月一回アルミを入れた瓶を中心部分に置いて調べていこうと考えています。 その際アルミにダメージがみられなかった場合は、再評価して不良が続けば業者にメンテナンスを依頼していこうと考えています。 不良がでた場合の器械の対応として再度超音波行程の洗浄するべきでしょうか?目視で確認出来る範囲で汚染がなければ再洗浄する必要はありませんか? WDを導入してまだ一年過ぎたところです。現在洗浄評価インジケーターを導入する予定はないようなので日常点検のチェックと安価にできる超音波の機能をチェックしていこうと進めています。 超音波の機能チェックをするにあたり数カ所に瓶を置いて検証してみました。中心部の下段がよくとどくのではという評価になりました。 |
▼Gさん: 超音波洗浄の機能試験として、アルミホイルを使用する方法が用いられるようになってきていますが、セットする場所によってアルミホイルの破断状態は異なることがあります。これは、超音波槽内の超音波の出力がどこでも一定ではないためです。 この試験は可能なら週1回実施するようにしてください。 アルミホイルを使った性能試験で結果が良くなかった場合は、業者にメンテナンスを依頼する必要があります。 その時洗浄した器材は、目視で汚れの状態を点検して問題ないようでしたら次の工程に移っても良いと思います。 Gさんの施設では、超音波洗浄付WDをメインで洗浄業務されているようですが、 WDを導入した時に洗浄後の器材の残留タンパク質を直接判定法で評価されましたか? WDの運転トラブルを検知する洗浄評価インジケータも必要ですが、洗浄後の器材の残留タンパク質を評価することが基本です。 使用しているWDで使用済み器材を洗浄して、直接判定法で「洗浄評価ガイドライン」で要求されている残留タンパク質量(基準値:200μg以下/1器材、目標値100μg以下/1器材)になるように改善してください。 WDの洗浄状態が以上のようになったときに、可能なら洗浄評価インジケータを毎日使用して運転トラブルを検知するようにしてください。 直接判定法には、アミドブラックを使用した方法が簡便で安価なので、是非実施して検証してください。 |