Page 321 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼AC後の物品保管について ゆきれもん 14/8/10(日) 20:38 ┗Re(1):AC後の物品保管について 会長。 14/8/11(月) 23:15 ─────────────────────────────────────── ■題名 : AC後の物品保管について ■名前 : ゆきれもん <yuki0717remon@docomo.ne.jp> ■日付 : 14/8/10(日) 20:38 -------------------------------------------------------------------------
当施設ではAC後棚へ保管するまで、一時的ですが滅菌終了後物品を、フィルム面を下にして保管しています。理由は紙面から高温蒸気が抜けて、冷却するという理由からでした。しかし、ある成書にはフィルム面を上にして保管するよう記載がありました。 本来なら物品は立て掛けて保管をし、冷却を図るべきかと考えています。 ご指導の程、よろしくお願い致します。 |
▼ゆきれもんさん: 高圧蒸気滅菌器(AC)で滅菌した滅菌物(滅菌バッグや不織布などで包装した器材、コンテナや金属カストなど)は、滅菌終了後に架台より動かさないでそのまま冷却させます。 ご質問のように、滅菌物を冷却・乾燥させるために滅菌バッグのフィルム面を下にしたり、立て掛けたりして滅菌物を動かす根拠や必要性もありません。 また、滅菌バッグで包装した滅菌物をACに積載するときは、立て掛けることが理想ですが、困難な場合はフィルム面を上にして積載し、滅菌バッグは積み重ねないようにしてください。 ACで滅菌した滅菌物は、手で触れることが可能な温度まで動かさないで冷却させることが必要です。 |