Page 324 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼パルス回数について kura 14/8/28(木) 20:54 ┗Re(1):パルス回数について 会長。 14/8/31(日) 20:10 ┗Re(2):パルス回数について kura 14/9/1(月) 9:54 ─────────────────────────────────────── ■題名 : パルス回数について ■名前 : kura ■日付 : 14/8/28(木) 20:54 -------------------------------------------------------------------------
ACのプレ真空引き(パスル)の回数についてお聞きしたいことがあります。 当方では、通常の滅菌プログラムとして、以下の工程で滅菌を行っております。乾燥工程を含めて約60分ぐらいの滅菌時間になります。 ・パルス3回、滅菌135度8分(全体で約60分強) これとは別に、緊急時用の滅菌プログラムとして、パスル回数と乾燥工程を短くして約30分強の滅菌方法も使用しています。 ・パルス2回、滅菌135度8分(全体で約30分強) この緊急用のプログラムで使用しているパルス2回にすると、通常の滅菌ではなくフラッシュ滅菌であると力説する人がいるのですがこれは妥当な意見なのでしょうか? 「医療現場における滅菌保証のガイドライン2010」ではパルスの回数は「基準値として3回」が表中に見受けられますが、回数自体は規定されていないように思います。 ネット上を徘徊してもなかなかパルス回数に関する情報が得られないようです。 パスル3回。パルス2回の違いについて、どの程度の差異があるのかをご教授いただければ大変に助かります。よろしくお願いいたします。 |
▼kuraさん: 高圧蒸気滅菌器のパルス(真空引)工程は、滅菌器にもよりますが通常は3〜4回で、真空度やパルスの時間も装置によって様々です。 ご質問のパルス工程か2回のプログラムは、いわゆる【カンシ】モードではないでしょうか。 このプログラムは、滅菌バックや不織布で包装した滅菌物、布製品やガーゼなどは滅菌することはできませんので、未包装の鋼製小物を滅菌する場合に使用することが正しい使い方ではないでしょうか。 Kuraさんが言われる緊急用として使用する場合は、パルス工程が通常の工程より1回少ないので、表面的な滅菌しかできないと考えて使用することが必要です。 詳しくは、滅菌器メーカーに確認するようにしてください。 |
▼会長。さん: ご回答ありがとうございました。 大まかな使い分けがわかりました。 メーカーに詳細な違いなどを確認してみます。 |