Page 331 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼開放式吸引方法について 高橋陽子 14/11/18(火) 16:45 ┗Re(1):開放式吸引方法について 会長。 14/11/18(火) 21:48 ┗Re(2):開放式吸引方法について 高橋陽子 14/11/19(水) 16:10 ─────────────────────────────────────── ■題名 : 開放式吸引方法について ■名前 : 高橋陽子 <chuzai@iwakiri-hp.jp> ■日付 : 14/11/18(火) 16:45 -------------------------------------------------------------------------
1.気管内吸引に使用した後のチューブは、口腔内吸引に使用してはいけないと思っておりましたが(文献:インフェクション・コントロール2010年秋季増刊 洪愛子編集)病棟では2.の方法で施行していました。 2.気管内吸引の前に口腔・鼻腔吸引が必要でなければ、気管内吸引に使用した吸引チューブで最終的な口腔鼻腔吸引をすると1本の使用で済みます。(感染症学会Q&Aより)とあり、 気管内吸引カテーテルは使い捨て・口腔内は1日1本使用(乾燥法)で行っており ます。 会長はどのようにお考えでしょうか。ご教示下さい。 |
▼高橋陽子さん: 吸引チューブの管理について ご質問2にあるように、気管内吸引前に口腔や鼻腔吸引が必要なければ、気管内吸引後のチューブで口腔や鼻腔の吸引を行っても問題はないと考えますが、その逆は行ってはいけません。 吸引チューブの交換頻度について 急性期病院や重症患者の場合は、気管用と口腔用いずれも単回使用にすることが必要です。施設の規模や機能によっては、高橋さんの施設のように口腔用を1日1本(乾燥法)で管理する方法もあります。 |
▼会長。さん:お忙しい中、早速のご返答有難うございました。 >▼高橋陽子さん: >吸引チューブの管理について >ご質問2にあるように、気管内吸引前に口腔や鼻腔吸引が必要なければ、気管内吸引後のチューブで口腔や鼻腔の吸引を行っても問題はないと考えますが、その逆は行ってはいけません。 > >吸引チューブの交換頻度について >急性期病院や重症患者の場合は、気管用と口腔用いずれも単回使用にすることが必要です。施設の規模や機能によっては、高橋さんの施設のように口腔用を1日1本(乾燥法)で管理する方法もあります。 |